LEOMO TYPE-R には現在、以下の6ヶ所の位置にセンサーを装着することができます。
• 仙骨 (骨盤)
• 胸骨 (胸)
• 右腿
• 左腿
• 右足
• 左足
今までの5ヶ所に加え、胸へのセンサーの装着を検討する場合、6ヶ所の中から5ヶ所を選ばなければなりません。これは言い換えるとセンサーを使わない位置を決めるということになります。
弊社としましては、まず仙骨・右腿・左腿・右足・左足にセンサーを装着して20分FTPのようなプロトコルを実施し、どのMPIが重要でどのMPIが最も重要でないかをユーザーの方に判断していただくことを推奨しています。但しこの5つのセンサー位置の中で仙骨のセンサーは体の動きの中核を捉えており、また将来的にはコーナーリング判定やダンシング判定にも利用される予定ですので、こちらは外さずにお使いください。
それでは、残りの4ヶ所のセンサー位置である腿と足のから外し胸へと付け替える際の考え方をご説明します。
腿センサー
• もし両腿のMPIに左右差が存在する場合は、片側のMPIのみ変化が起き左右差が発生しているのか、両方のMPIが変化し左右差が発生しているのかをご確認ください。前者の場合、データが安定している方のセンサーを外し、胸へと付け替えてください。またもし後者の場合は、そのまま両方のセンサーをお使いください。
足センサー
• もしDSSがある程度発生する+プロトコルや条件の変化によりスコアが変わる場合は、そのまま両方のセンサーをお使いください。
• もしDSSのスコアが0に近い場合は、次にFoot ARを見ます。もし両足のMPIに左右差が存在する場合は、片側のMPIのみ変化が起き左右差が発生しているのか、両方のMPIが変化し左右差が発生しているのかをご確認ください。前者の場合、データが安定している方のセンサーを外し、胸へと付け替えてください。またもし後者の場合は、そのまま両方のセンサーをお使いください。
このように基本的には最も重要でないセンサー位置を特定し胸へと付け替えて頂きますが、プロトコル内やトレーニング中、パワーやケイデンス、疲労、ダンシング/シッティングなど様々な条件下で変化の少ないMPIを見極め、その元となるセンサー位置を外してください。
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